先日、2019年秋季試験でネットワークスペシャリストに合格した記事を上げました。
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今回は少し遡って、2018年秋季試験で情報処理安全確保支援士に一発合格した際の勉強方法を残しておきます。
ポイントは以下です。
- 勉強期間:2ヵ月
- テキスト:2冊(基礎対策本+試験特化本)
- 午前Ⅱ対策:過去問対策必須(超出た)
- 午後Ⅰ、Ⅱ対策:過去問を回答シート含めて印刷し、解く&慣れる
では詳細を記しておきます。
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基本スペックは?
当時はアプリケーション開発メインのお仕事をしていました。
セキュリティ関連の業務は、要件定義フェーズで何度か顧客との方針詰めに携わったことがあるのみ。
メインのお仕事ではなかったです(今も)。
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試験勉強を始めた時期は?
大体試験の2ヵ月程前から準備を始めました。
振り返ると、ネットワークスペシャリストよりも勉強期間は短いです。
覚えることも、ネスペ程多くは無い印象。
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使用したテキストは?
私が使用したのは、以下の2冊です。
・情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2018年版
・ポケットスタディ 情報処理安全確保支援士
お世話になりました -
勉強方法は? 試験2ヶ月前
まずは「情報処理教科書 情報処理安全確保支援士」の基礎解説&確認問題を1ヶ月程かけて2回通読。
理解に時間が掛かった箇所には付箋をつけ、試験直前に振り返られる様にしておきました。(が、結局ポケスタで振り返った)
リンク
あと、通勤等のスキマ時間で、ネスペ対策でも大いにお世話になった、以下のサイトで午前Ⅱ対策を行いました。
情報処理安全確保支援士ドットコム
https://www.sc-siken.com/
※管理人さんありがとう!過去問道場という機能があるので、ネスペ同様、過去5年分の午前Ⅱ問題をほぼ正解出来る様になるまでやり込みました。スマホからも使えるので便利です!
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試験1ヶ月前
ポケットスタディを半月程掛けて2回通読。
この本は試験対策に特化しているため、ある程度知識を身に着けた後に使うと効果的です。
著者さんが試験を徹底分析した結果がまとめてあるので、うまく活用出来れば点数に直結します。
リンク
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試験直前は?
ひたすら午後1、午後2の過去問を解いてました。
問題と解答シートを印刷して、極力本番と近い状態で3年分の試験を解きました。
雰囲気に慣れるのが大事ですね。
情報処理教科書には過去試験の解説もダウンロード出来る特典がついてるので、解き終わったら必ず解説を読んで、理解することを重視していました。正解した問題も解説を読み飛ばさず、導出の過程が間違っていないか要確認です。
あと、セキュリティのプロとしての観点で答えることが求められるので、解答例をしっかり見て、出題者と目線を合わせ込むことが肝心かなと。
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試験当日~前日は?
私は、試験前日はあまり追い込むことはせず、体調を整えることに重きを置いてます。このセキスペ試験の時も、しっかりロードバイクに乗って、早めに就寝。
当日のバッグの中にはポケスタを入れておき、休憩時間はさらっと読んでおさらいをしてました。
あとはトイレに行きたくならないように心がけるのみ。いつもトイレが問題だ。。 -
感想は?
午前、午後共に、過去問を解いた経験がモノをいう感じでした。特に午後試験は知識を問われるというより、考え方を問われている感覚を受けましたね。
とにかく過去問解きまくって慣れましょう!
以上、私が情報処理安全確保支援士試験に合格するまでの勉強方法でした。もし誰かの参考になるのであれば幸いです。
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